当会会員が提出したパブコメ意見を広く市民にも知っていただくために寄稿していただきましたので、以下に掲載します。
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学力テストの公表は、児童生徒に過度な競争をあおるだけで、害は大きいです。今まで通りの市の方針を、今後も堅持して下さい。
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市の就学援助費を増額して、学校生活が安心して送れるようしてください。
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高校授業料が無償になっても、高校生活にはなお多くの教育費がかかります。市の給付型奨学金を復活させてください。
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給食費の保護者負担を軽減してください。
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他市や他県では80%以上が、小学校のような給食です。中学校でお弁当というのは、とても少ないです。またデリバリー式の給食も多くの問題を抱えていると聞いています。できる地域からでも、温かい自校での中学校給食を検討していってください。
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6: |
教職員の勤務時間が長いことは、早急に改善されるように求めます。とくに提出書類がとても多く、教育活動に支障をきたしています。事務処理の負担軽減を進めてください。
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7: |
1クラスの子どもたちの人数を全学年35人以下に減らし、教員が子どもたちと触れ合い、もっと向き合えるようにしてください。
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8: |
市独自で、教員の人数を増やすなどして、課題を抱えた子どもたちにもていねいに向き合えるような施策を求めます。
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9: |
築30年を経過した校舎が76%と書かれています。老朽化にともない、細かい修繕費がとても多くかかります。子どもたちの安全確保の面でも、当面の修繕費用の増額などをお願いします。
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正規教職員や専任の教職員を増やしてください。
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市民会館の建て替えについては、ぜひ市民の声を聞きながら進める方策をとっていただきたい。
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オリンピックの選手育成、協力体制などで、学校の教育課程に支障をきたさないような配慮をお願いします。
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道徳教育は、地球市民、平和教育、人権教育などを重視した方向を推進してください。
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小学校は、生徒数1000人以上の学校が5校もあり、落ち着かない教育環境となっています。適正規模での教育ができるように改善してください。
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多文化社会のなかで、共生教育の施策を進めてください。
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教育委員が定期的に市民と懇談している地域もあるそうです。市民、教職員、教育委員、教育委員会が協力できるような話し合いの機会をつくってください。
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寄稿していただいた方から皆様へのメーッセージ
藤沢市の第2期教育振興基本計画の基本構想が発表されています。この構想は、2015年から2019年までの、藤沢市の教育の目指す方向を明らかにするものです。2010年のパブコメでは、政府がめざそうとしている教育政策そのままに、「学力テストの結果公表を」、とか、「道徳心、愛国心を盛り込んでほしい」とか、「我が国、家族の承継たる資質を養う」など、競争教育をあおり、道徳の教科化にもつながる意見や、愛国心教育の推進を求める意見がいくつもありました。(2010年のパブコメ全体で、8人、34件の意見あり。HPで意見の概要は公表されていました)。今回、藤沢市のよりよい教育の推進のために、市民の声を藤沢市に届けましょう。上記の例を参考に、日頃思っている、教育へのご自分の思いを、教育委員会にぜひ送ってください。どうぞよろしくお願いします。
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