2012年藤沢市長選挙のまとめ

2012−3−24 藤沢市政を考える市民の会

 

3,藤沢市長選挙勝利の要因

 本年2月に行われた藤沢市長選挙は、多くの藤沢市民の皆さんの力が結集され、見事、鈴木恒夫氏を当選させる事ができました。

 今回の鈴木恒夫氏の勝利の要因は、次の3点にあるといえます。

 

@、良識ある藤沢市民の力、世論が結集した勝利

 4年間の海老根市長の下で、かつては良識の町と言われた藤沢市が、数々の不祥事で、全国に有名になる中で、良識ある藤沢市政を取り戻そうと、多くの市民、各界の方々が立ち上がり、鈴木氏の当選を勝ちとったものと言うことが出来ます。

 更に、鈴木恒夫氏が、自民党県会議員でありながら、藤沢のすべての良識を結集するために、昨年11月、自民党を離れ、超党派で市長選に望んだ事も勝利の大きな要因になりました。また、多くのマスコミ、ミニコミが市長選問題を取り上げ海老根市政の問題点を取り上げたことも、反海老根の世論を形成する上で大きな力になりました。

 

A、超党派の幅広い力が結集された勝利

 当会は、昨年1027日、何としても海老根市政を変え、市民の声が市政に反映される、公正で良識ある藤沢市政を実現しようと「藤沢市政を考える市民の会」を結成し、市民サイドから市長選を取り組んで参りました。当初、当会も独自候補の擁立を考えましたが、選挙に勝利するためには、幅広い協力共同が必要であると言う立場から、議会各派、各界の皆様に訴えました。そして、昨年1226日、市長選に対する政策的合意と、お互いに鈴木恒夫氏を推薦候補として支援することを確認しあうことができました。その後、自民党から共産党まで藤沢市の政党・各会派が超党派にそれぞれ鈴木氏を応援すると言う反海老根の広範な包囲網が形成されたことも、勝利の大きな要因となりました。今回のような超党派の市長選は、藤沢に於いては初めてのことであり、歴史に残る市長選だったと言うことが出来ます。

 

B、市民の良識を結集できる政策的合意ができたこと

   1226日の市長選懇談会では、「当会」、「みんなを守る藤沢を創る会」「平和な民主藤沢市政を作るみんなの会」並びに前回、前々回の市長候補者等が参加し、鈴木恒夫氏を推薦候補とする事と合わせて下記のような政策的合意事項が確認されました。これは、多数の良識的な藤沢市民を鈴木恒夫氏支持に結集する上で、大きな力となりました。

  

<市長選にあたっての政策的合意事項>

1、市民が主人公の市政

     市長が突出する市政を改め、市民と手を取り合い、バランスの取れた住民参加の仕組みを作ります

2、環境、防災問題について

     東日本大震災をふまえ、生命と資産を守りつつ、可能な限り事前に災害に備える「藤沢災害対策モデル」を構築します。災害を「地震」「津波」「原子力や放射線」「その他の生活環境を脅かす事象」の4つに分けて対処します。原子力発電から再生可能エネルギーへの転換を促進します。

3、地域経済の振興と若者対策

     外部から資本を導入して行う「外発的発展」よりも市内で経済が廻る「内発的発展」を優先し、市民自らが産業振興・活性化を行える、施策と拠点作りを促進し、若者に働く機会を提供します。

4、大型公共事業

     市民との議論が不十分な市庁舎・市民会館等の建て替えや、大型公共事業を見直します。

5、地域経営会議

     地域経営会議を見直します。

6、福祉問題

     高齢者や障がいのある人・立場の弱い人々などへの施策を充実します。

7、教育委員問題

  市外から教育委員を招聘するなど公正でない教育委員を改め、市民や教育現場の意見に等しく耳を傾けます。

8、合意に至らなかった政策並びに独自政策等の扱い

     お互いにこれを尊重することとし、必要に応じて今後も協議することとします。

 

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